(O+P)ut

アウトプット



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エンジニアのアウトプット

【JP1/AJS3】Managerのインストール/初期構築の流れ

JP1

はじめに ジョブスケジューラのJP1構築の参考として Linux側にJP1/Base&Jp1/Managerをインストール Windows側にViewをインストール ViewからManagerに接続 を実施した流れを記載します。 環境情報 JP1AJS_1260L01 JP1AJS_1260W01 Manager(Linux)側のイン…

【JP1/AJS3】認証サーバのホスト名を確認する

JP1

やりたいこと JP1/Automatic Job Management System 3における、JP1/Baseの認証サーバに指定しているホスト名を確認する。 環境情報 CentOS 7 P-812C-6LCL,125004(T),JP1/Base やり方 以下のファイルを確認する。 # file /opt/jp1/hcclibcnf/regdir/HKEY_LOC…

【AWS】作成済みのIAMユーザに対する対するパスワードの強制変更フラグ付与

AWS

やりたいこと AWSアカウントにおいて、既にプロファイル作成済みのIAMユーザーに対してパスワードの強制変更フラグを付与してパスワードを変更する。 環境情報 $ aws --version aws-cli/2.11.25 … やり方 該当のユーザを—user-nameで指定した上で以下のよう…

【Linux】crontabにて%を付与したコマンド実行がエラーとなる

事象 crontabに以下のような記載をした場合に # crontab -l * * * * * curl test.com -o /dev/null -w '%{http_code}\n' -scronログにはエラーとして出力される。 /bin/sh: -c: line 0: unexpected EOF while looking for matching `'' /bin/sh: -c: line 1:…

【Linux】curlコマンドを実施するもCannot assign requested addressというエラーになる

事象 curlコマンドにて外部システムに対してリクエストを発行するも以下のエラーとなる。 $ curl 10.X.X.X -v * About to connect() to 10.X.X.X port 80 (#0) * Trying 10.X.X.X... * Failed to connect to 10.X.X.X: Cannot assign requested address * co…

【Wireshark】分割されたパケットキャプチャデータをコマンドで結合する

やりたいこと 分割されたパケットデータ(.pcap)をCUIから統合して1ファイルとする。 環境情報 Wireshark 3.2.2 CYGWIN_NT-10.0 ... 3.3.4... x86_64 Cygwin やり方 Wiresharkフォルダに格納されているmergecap.exeを利用する。 $ ls -l /cygdrive/c/Progra…

【IBMCloud/Windows】CUIでチケットに対してファイルを添付する

やりたいこと IBMCloud上で起票したチケットに"ibmcloud.exe sl ticket"コマンドでファイルを添付したい。 環境情報 $ ibmcloud version C:\Program version 2.13.0..$ uname -a CYGWIN_NT-10.0 ... 3.3.4... x86_64 Cygwin やり方 以下でオープン中のチケッ…

【Vyatta】VRRPにおけるadvert_intの値を変更する

やりたいこと Vyattaにてkeepalivedにおけるadvert_intの値を変更する。 環境情報 Debian 4.19.150-0vyatta1 やり方 以下のように、冗長構成を取っている両機に対して構成変更モードに遷移した後に設定変更を実施する。数字の単位は秒。 $ configure # set i…

【JMeter/Linux】CUIで実施時に応答時間の結果をLatencyで確認する

やりたいこと JMeterを実行ができる状況にて # jmeter -n -t test.jmx各リクエストに対する応答時間を確認する。 環境情報 apache-jmeter-5.4.1 java-1.8.0 RedHatEnterpriseLinux 7 やり方 lオプションを付与して実行することで # jmeter -n -t test.jmx -l…

【Linux/CentOS】timedatectlを用いたNTPによる時刻同期方法

はじめに CentOS7のNTPによる時刻同期ができていない環境にて、NTPによる時刻同期を行う流れについて記載しました。 尚、時刻同期ができている状態とはtimedatectlコマンドの結果が以下という状態を指しています。 # timedatectl ... NTP enabled: yes NTP s…

【Kubernetes】kube-controller-managerのnode-monitor-grace-periodを変更する

やりたいこと WorkerNodeの状態を管理するパラメータである「node-monitor-grace-period」を変更する。 環境情報 Kubernetes v1.23.2 やり方 kube-contoller-managerの引数に記載する数値を変更する。(デフォルトは40秒) - kube-controller-manager - --no…

【Db2】アクティブログのミラーログをMIRRORLOGPATHで設定する

確認したいこと アクティブログのミラー先を設定した後に $ db2 UPDATE DB CFG FOR sample USING MIRRORLOGPATH /test/db2inst1/Mirror DB20000I The UPDATE DATABASE CONFIGURATION command completed successfully. SQL1363W One or more of the parameter…

【Nginx/Ingress】Endpointに紐づくPodのIP変更を検知する流れ

確認したいこと NGINX Ingress ControllerはService/Endpointに紐づくPodのIPが変更されるとそれを検知します。 今回はDeploymentでNGINX Ingress Controllerが動作している環境で、変更検知の流れをログから調査しました。 環境情報 NGINX Ingress controll…

【Nginx/Ingress】Sticky sessionsを有効にすることで同一PODに通信を流す

はじめに NGINX Ingress Controllerにはセッションが続いている間は同じクライアントを同じサーバへ誘導する機能(Sticky sessions)が存在します。本記事ではそれを実際に有効にすることで、ブラウザ通信が同一のPodに流れることを実機で確認しました。 環…

【Db2】HADR_STATE=REMOTE_CATCHUP_PENDINGから復旧させた流れ

事象 スタンバイ機のDBのHADRが正常に機能しない。具体的にはステータスがREMOTE_CATCHUP_PENDINGとなっている。 $ db2pd -db sample -hadr .... HADR_ROLE = STANDBY HADR_STATE = REMOTE_CATCHUP_PENDING HADR_CONNECT_STATUS = DISCONNECTED ... 環境情報…

【Db2】STANDBY機のサーバ再起動時におけるTSA/RSCTによる復旧確認

確認したいこと db2haicuで設定したTSAMP構成が組まれている環境で $ lssam Online IBM.ResourceGroup:db2_db2inst1_db2inst1_SAMPLE-rg Nominal=Online '- Online IBM.Application:db2_db2inst1_db2inst1_SAMPLE-rs |- Online IBM.Application:db2_db2inst1…

【JitsiMeet】ミーティング参加を試みるとWebsocket errorで接続が切断される事象

事象 トップ画面は正常にアクセスできるが「ミーティングを開始/参加」をしようとすると あなたは切断されました というメッセージが出た後に再接続が繰り返される。 原因/解決策 ブラウザ経由でのWebSocket機能が正常に利用できていない。例えばコンテナ版…

【Db2】データベースマネージャー構成パラメーターを確認する

やりたいこと 以下のように設定を行うデータベースマネージャー(dbm)の構成パラメーターの現在値の確認する。 $ db2 update dbm cfg using xx yy 環境情報 IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms 4 DB2 v11.5 RHEL 7 やり方 以下のコマンドを押…

【Db2】db2_killを用いたインスタンス障害時のTSA/RSCTによる復旧確認

確認したいこと db2haicuで設定したTSAMP構成が組まれている環境で $ lssam Online IBM.ResourceGroup:db2_db2inst1_db2inst1_SAMPLE-rg Nominal=Online '- Online IBM.Application:db2_db2inst1_db2inst1_SAMPLE-rs |- Online IBM.Application:db2_db2inst1…

【Db2】db2haicuの設定情報をxml形式で出力する

やりたいこと db2haicuで対話形式に設定したTSAMP構成をXML形式に出力する。 環境情報 IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms 4 DB2 v11.5 RHEL 7 やり方 -o(output)オプションを利用し、出力先のファイル名を指定すると $ db2haicu -o test.xm…

【ICOS】curlコマンドのみでファイルをアップロードする

やりたいこと IBM CloudのICOS(IBM Cloud Object Storage)にWindowsに標準搭載されているcurlコマンドを利用してファイルをアップロードする。尚、ibmcloudコマンドは利用せず、事前にAPIキーを作成しておく 環境情報 > curl -V curl 7.83.1 (Windows) libcu…

【Db2】TSAによるHADR自動切り替えにおけるクォーラムデバイスの役割

はじめに クラスタリングツールの世界にはクォーラムデバイス(quorum device)と呼ばれる概念があり、実際にDb2のクラスタリングを組む際に以下のように指定します。 Configure a quorum device for the domain called 'xx'? [1] ... The following is a li…

【Db2】db2haicuで設定した自動テイクオーバーを確認する 

はじめに スタンバイ側にてdb2haicuを実施した後に プライマリーでも同設定を行い、機能検証としてプライマリー側のOSをシャットダウンしてみました。 環境情報 IBM Tivoli System Automation for Multiplatforms 4 DB2 v11.5 RHEL 7 Primary側の手順 db2hai…

【Db2】スタンバイ側にてdb2haicuを用いてクラスタードメインを構成する

はじめに 以下のようにHADR構成のデータベースが既にある場合、プライマリーのデータベースサーバとスタンバイのデータベースサーバでクラスタードメインを作成する流れについて記載しました。 尚、今回はクラスタリングツールにTSAを利用しています。 環境…

【Db2】HADR構成のDBでクライアントリルートの動きを確認する

はじめに 以下のようにHADR構成のデータベースがある場合、クライアント側が接続先を変更せずともTAKEOVER時にスタンバイ側に切り替わるクライアント・リルート機能をを確認しました。 環境情報 DB2 v11.5 RHEL 7 サーバ側での事前確認 プライマリー側のデー…

【Db2】リモートにあるデータベースサーバに接続するためにカタログを作成する

はじめに 以下のように遠隔にデータベースがある場合、クライアント側でCATALOGと呼ばれる情報を用意して接続を行います。本記事ではそれらの流れについて記載しました。 尚、クライアント側でdb2コマンドは押下できる状態かつサーバ側ではインスタンス/DBが…

【Db2】HADRの正副構成を手動で切り替える

はじめに プライマリー機とスタンバイ機の間でHADR(High Availability Disaster Recovery)機能を利用しているIBM Db2環境で、プライマリー側の更新がスタンバイ側に取り込まれていることを実機で確認しました。 環境情報 DB2 v11.5 RHEL 7 事前準備 SAMPLE…

【Kubernetes】calico/kube-controllersのLivenessであるcheck-statusの動き

はじめに Calicoのkube-controllersのLiveness/Readinessを見ると、内部的に以下コマンドで生死監視が行われています。 exec [/usr/bin/check-status -l] delay=10s timeout=10s period=10s #success=1 #failure=6本記事にて実機を用いて内部的に何が確認さ…

【Db2】START HADR AS STANDBYを実施するもUnable to start HADR. Reason code = "1"となる

事象 HADR構成をスタンバイ側で実施しようとするも表題のエラーとなる。 $ db2 "START HADR ON DB SAMPLE AS STANDBY" SQL1768N Unable to start HADR. Reason code = "1". 環境情報 DB2 v11.5 RHEL 7 原因/解決策 公式ドキュメントにて START HADR AS STAND…

【Db2】sb2setコマンドでDB2SYSTEMを変更する

やりたいこと デフォルトで設定されている変数であるDB2SYSTEMを変更したい。 尚、同値はインスタンスユーザにスイッチした上で以下コマンドで確認できる。 $ db2set -all [i] DB2COMM=TCPIP [i] DB2AUTOSTART=NO [g] DB2SYSTEM=testserver 環境情報 DB2 v11…