はじめに 以下のように遠隔にデータベースがある場合、クライアント側でCATALOGと呼ばれる情報を用意して接続を行います。本記事ではそれらの流れについて記載しました。 尚、クライアント側でdb2コマンドは押下できる状態かつサーバ側ではインスタンス/DBが…
はじめに プライマリー機とスタンバイ機の間でHADR(High Availability Disaster Recovery)機能を利用しているIBM Db2環境で、プライマリー側の更新がスタンバイ側に取り込まれていることを実機で確認しました。 環境情報 DB2 v11.5 RHEL 7 事前準備 SAMPLE…
はじめに Calicoのkube-controllersのLiveness/Readinessを見ると、内部的に以下コマンドで生死監視が行われています。 exec [/usr/bin/check-status -l] delay=10s timeout=10s period=10s #success=1 #failure=6本記事にて実機を用いて内部的に何が確認さ…
事象 HADR構成をスタンバイ側で実施しようとするも表題のエラーとなる。 $ db2 "START HADR ON DB SAMPLE AS STANDBY" SQL1768N Unable to start HADR. Reason code = "1". 環境情報 DB2 v11.5 RHEL 7 原因/解決策 公式ドキュメントにて START HADR AS STAND…
やりたいこと デフォルトで設定されている変数であるDB2SYSTEMを変更したい。 尚、同値はインスタンスユーザにスイッチした上で以下コマンドで確認できる。 $ db2set -all [i] DB2COMM=TCPIP [i] DB2AUTOSTART=NO [g] DB2SYSTEM=testserver 環境情報 DB2 v11…
事象 データベースに接続しに行くも表題のエラーとなる。 $ db2 connect to SAMPLE SQL1032N No start database manager command was issued. SQLSTATE=57019 環境情報 DB2 v11.5 CentOS Linux 7 (Core) 原因/解決策 db2startで起動するメインプロセス(db2s…
確認したいこと 以下の記事のようにWorkerNode~API Serverの通信が途絶えたりkubelet障害が発生した場合に Pod上はどのような挙動をするのか。尚、環境としては2台のNodeを用意&1つずつPodをDeployした状態でService経由のアクセスを可能にしておく。 環境…
やりたいこと 各インターフェースに定義されているinet6を無効化したい。 尚、同IPアドレスは以下で確認できる。 $ ip addr 1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000 link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00</loopback,up,lower_up>…
やりたいこと 以下のような構造のJSONがあるとして { "issue": { "id": XX, "project": { "id": 8, "name": "Test" }, "tracker": { "id": 10, "name": "Task" }, ... nameの値だけを取り出す。ただし、nameの場所がどの入れ子の深さにあるかは指定しない。 …
はじめに VRRPによる冗長構成が有効な場合に Syslog転送を行うと、送信元のIPアドレスに気をつける必要がある点を実機で確認しました。 環境情報 Debian 4.19.150-0vyatta1 Vyatta側の設定 Vyattaでは以下構文でSyslog転送の設定ができるので # set system s…
やりたいこと パケットの中にある任意の値をWireshark上の列として表示させる。例えばTCP(Transmission Control Protocol)パケットの中にて以下のように格納されているウィンドウサイズの値を Window: 29200 [Calculated window size: 29200] 列に組み入れ…
やりたいこと 例えばファイアウォールのためにIPアドレスのグループを定義する以下の定義を # set resources group address-group group-name { address address | description desc }config-sync機能で同期をかけたい。尚、同期設定は完了していることとす…
はじめに VyattaではNETCONF Protocolという機構を利用してConfigをネットワーク越しに設定することができますが、冗長構成のVyattaではset system config-syncを用いることで片側でのcommit時に構成定義の同期が可能となります。本記事ではVRRP構成のVyatta…
確認したいこと VRRPが有効化なVyattaにて片系のみ # set interfaces bonding test0 vrrp vrrp-group 1 preempt trueとしている状態でMaster/Backupの切り替えを行うとどうなるのか。 環境情報 Debian 4.19.150-0vyatta1 確認結果 優先度が高い系でpreemptが…
やりたいこと VyattaにてVRRPを有効化したい。 環境情報 Debian 4.19.150-0vyatta1 やり方 以下のように定義を入れた状態で set interfaces bonding test0 vrrp vrrp-group 1 disable set interfaces bonding test0 vrrp vrrp-group 1 preempt false set int…
はじめに 冗長構成のVirtual Router Applianceをオーダーした際の流れとその確認結果を記事にしました。 尚、同情報は執筆(2022年)時点での確認結果となりますのでご了承ください。 環境情報 $ ibmcloud --version C:\Program Files\IBM\Cloud\bin\ibmclou…
やりたいこと パブリッククラウドを利用するにあたり、データセンターに対する立ち入り監査の代替となる証明を確認したい。 確認文書 FISC 安全対策基準解説書(第10版)に関するAWSの情報 確認方法 「SOC1 Type II」レポートによってデータセンターに対する…
事象 システムログに以下のメッセージが定期的に出力される。 ... journal: {"level":"error","msg":"Error scraping node metrics: the server could not find the requested resource (get nodes.metrics.k8s.io)","time":"..."}尚、以下記事のようにDashb…
やりたいこと 以下で作成済のチケットに対してウォッチャーの追加を行いたい。 尚、APIアクセスキーは個人設定から確認済とする。 環境情報 curl 7.55.1 (Windows) libcurl/7.55.1 WinSSL やり方 ユーザIDを記載したJSONファイルを用意した上で $ cat test.j…
やりたいこと IBM Cloudで利用しているクラシックインフラストラクチャにて使用している具体的なネットワーク機器情報を確認したい。 環境情報 $ ibmcloud --version C:\Program Files\IBM\Cloud\bin\ibmcloud.exe version 2.7.0+..-2022-04-28T... やり方 …
やりたいこと 以下のような変数が格納されているとして sport=baseball同変数を利用して以下のようなawkの処理を行いたい。 $ cat test.csv | awk 'BEGIN{FS=","} $1 == "baseball" {print $0}'尚、上記は指定列での検索を行う構文。 環境情報 $ awk -W vers…
やりたいこと 引数に--helpまたは-hが指定された場合にヘルプを出力したい。 尚、表示する内容はシェルスクリプトの中で先頭に#付きのコメント行として記載されていると仮定。具体的には以下ルールとする。 # test → 出力する #test → 出力しない ## test → …
やりたいこと IBM Cloud CLI(コマンド・ライン・インターフェース)にて特定のアクセスポリシーに紐づく権限を確認する。 環境情報 $ ibmcloud --version C:\Program Files\IBM\Cloud\bin\ibmcloud.exe version 2.6.0... やり方 アカウントにログイン後に $…
やりたいこと 拡張子がVODの映像をMP4に変換する。 尚、FFmpegはインストール済みでコマンドは打てる状態とする。 環境情報 macOS 10.15 ffmpeg version N-106666 the FFmpeg developers やり方 変換したいVOBに対して $ file VTS_01_1.VOB VTS_01_1.VOB: MP…
事象 作成済のPVCに対して $ oc get pvc NAME STATUS VOLUME CAPACITY ACCESS MODES STORAGECLASS AGE test-data Bound pvc-test-73e902635620 1Gi RWO XX ...pvc.spec.dataSource(RESOURCE: dataSource )を利用してクローンコピーを作成するもPVが作成さ…
はじめに Prometheusはメトリクス収集対象を静的に記載して扱うこともできますが ServiceDiscoveryを利用すれば対象の自動的な検出が可能です。本記事ではKubernetesのServiceを利用してメトリクスを収集する際にマニフェストに記載する以下のアノテーション…
やりたいこと シングル構成のRocketchatのメトリクスをPrometheus経由で収集する。 尚、Prometheus及びRocketchatはインストール済とする。 環境情報 Rocket.Chat Version 3.2.2 やり方 Rocketchatの管理者画面よりPrometheusを任意のポートでEnableとした後…
やりたいこと tweepyを利用し、ツイート済のものにスレッド形式でツイートを付与する。 環境情報 Debian GNU/Linux 9 Python 2.7.13 tweepy 3.9.0 やり方 スレッドを追加する元のツイートのIDを取得した上でupdate_statusでツイートを追加する。 api.update_…
やりたいこと 以下で作成済のチケットに対してステータスの更新を行いたい。 尚、APIアクセスキーは個人設定から確認済とする。 環境情報 curl 7.55.1 (Windows) libcurl/7.55.1 WinSSL やり方 例えばstatus_idを変更する場合は以下のようなファイルを用意し…
やりたいこと ブラウザで以下のURLから新規チケットを起票する動きを https://xx/xx/issues/newcurlコマンドで実施したい。尚、APIアクセスキーは個人設定から確認済とする。 環境情報 curl 7.55.1 (Windows) libcurl/7.55.1 WinSSL やり方 JSONファイルに必…