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【IBMCloud】Virtual Server for Classicでの初期ストレージオーダーについて

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確認したいこと

仮想サーバー・インスタンスをオーダー時にデフォルトではbootディスクのみだが以下のように追加でディスクをオーダーした際に

f:id:mtiit:20210730170844p:plain
仮想サーバのStorage欄
実機上からはどう見えるのかが確認したい。

尚オーダーは

  • Boot 25GB
  • ディスク 100GB(オプション)

とした。

環境情報
"referenceCode": "REDHAT_7_64",
"version": "7.0-64 Minimal for VSI"

確認結果

ストレージの用意状況をLinuxサーバ上で確認すると以下。

# lsblk
NAME    MAJ:MIN RM  SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
xvda    202:0    0   25G  0 disk
├─xvda1 202:1    0    1G  0 part /boot
└─xvda2 202:2    0   24G  0 part /
xvdb    202:16   0    2G  0 disk
└─xvdb1 202:17   0    2G  0 part [SWAP]
xvdc    202:32   0  100G  0 disk

よってオーダーにはないSWAP領域が2GB分できていて未使用のdiskがファイルシステムへの割当がない状態で存在する。

以下は補足です。

補足

ダッシュボードから見ると”その他のストレージの詳細”という項目に

その他のストレージの詳細/タイプ/名前/容量/アクション
System Disk 25 GB
Swap Disk 2 GB
System Disk 100 GB

として値が入っていました。

そして追加した100GBは”ポータブル・ストレージ"という欄にも情報が乗っていて、ディスク名とストレージのロケーションが表示されています。

以上、新規オーダーにご参考ください。