やりたいこと
IBM Cloud CLI(コマンド・ライン・インターフェース)でブロックストレージの発注処理を行う。
尚、同ユーザにはオーダーの権限が付与されているものとする。
環境情報
$ ibmcloud version C:\Program version 1.4.0+...
やり方
アカウントにログイン後に以下コマンドでオーダー処理を行うと
$ ibmcloud sl block volume-order --storage-type endurance --size 100 --tier 2 --os-type LINUX -d tok02
プロンプトにて確認メッセージが表示されるのでYまたはyでEnterキーを押すと
This action will incur charges on your account. Continue?>
オーダーが行われる。
Order XX was placed. > Storage as a Service > Block Storage > 100 GBs > 2 IOPS per GB
以下、補足です。
補足
ヘルプを見ると以下がオプションなのでそれぞれを引数として指定する必要があります。
OPTIONS: -t value, --storage-type value -s value, --size value -i value, --iops value -o value, --os-type value -d value, --datacenter value
尚、確認が不要の場合は-f
を指定すると即座に「OK」と表示されてオーダー処理が進みます。
オーダーしたストレージの詳細は以下にて表示され、デフォルトで入っている箇所は以下のようになっていました。
$ ibmcloud sl block volume-detail XX Name Value ID XX User name ... Type endurance_block_storage Capacity (GB) 100 LUN Id 1 Endurance Tier READHEAVY_TIER Endurance Tier Per IOPS 2 Datacenter tok02 Target IP ... # of Active Transactions 0 Replicant Count 0
以上です。