はじめに
RADとはIBMが提供するフレームワークでJavaEE開発に利用されます。
Googleで検索してもドキュメントがあまり見当たらないので簡単にポイントを備忘としてメモしておきました。
読み方は「ラッド」と呼ばれていますが、WACs同様にアプリケーション開発基盤として採用している現場は見かけます。
RADの基礎情報
RADは略称
Rational Application Developer の略で以下のように紹介されます。
IBM Rational Application Developer for WebSphere Softwareは包括的な統合開発環境であり、高度なWeb、Java、Webサービス、EJBおよびJPAの開発を含むJavaEE、OSGi、およびSCAのプログラミングモデルを完全にサポートしています。
Windows機にインストールすると以下がオプションでついてくる
- Rational Application Developer Code Coverage Extension
- Rational Remote Agent Controller
- Rational Application Developer for WebSphere Software Build
- Rational Application Developer Extension for Rational Team Concert with Jazz Team Server
WASを利用する
インストールにてWASがインストールされます。
その中でプロファイルも作成され、ローカルにアプリケーションサーバが起動するイメージです。
Eclipseベース
画面を見れば分かりますが、もろEclipseベースです。
最近はクラウド環境とも連携しているようです。
終わりに
今後も追記していきます。