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【入門】NIMとは?

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はじめに

Network Install Manager、略してNIMはAIXが提供するソフトウェア管理機能で、こちらを使えば複数マシンのOS導入作業を省力化して行うことができます。

本記事ではNIMという用語について初めて聞いた方を対象に、分かりやすく説明します。

NIMの役割

NIM環境の用語ですが、OSの導入に必要機能を提供するものをNIM サーバー(マスター)、OS導入先をNIMクライアントと呼びます。

クライアントに対してネットワーク経由でOS導入を行うことができるNIMですが、他にもシステムバックアップの取得やバックアップのリストアもネットワーク経由で行えます。

例えば、AIXのsmitでNIM機能を起動すると以下の画面となります。
こちらを見れば、何ができるのか分かります。

Network Installation Management
Move cursor to desired item and press Enter.

  Configure Network Installation Management Client Fileset
  Install and Update Software
  List Software on Media and Related Information
  Manage Network Install Permissions
  Manage Network Install Resource Allocation
  Perform a NIM Client Operation
  Configure Client Communication Services
  Thin Server Maintenance
  Configure Client as Master for Virtual I/O Server and Integrated Virtualization Manager Installation

F1=Help             F2=Refresh          F3=Cancel           F8=Image
F9=Shell            F10=Exit            Enter=Do

日本語にすると以下となります。

  • ネットワーク・インストール管理のクライアント・ファイルセットの構成
  • ソフトウェアのインストールおよび更新
  • メディア上のソフトウェアおよび関連情報をリスト
  • ネットワーク・インストール許可の管理
  • ネットワーク・インストール・リソース割り当ての管理
  • NIM クライアント操作の実行
  • クライアント通信サービスの構成
  • シン・サーバーの保守
  • 仮想入出力サーバーおよび Integrated Virtualization Manager のインストールのマスターとしてクライアントを構成

ちなみにNIMにて管理するリソースはNIMサーバにてオブジェクトとして固有に管理されます。AIX機で言うODMです。

終わりに

LPARのリソースを一元管理するのがHMCで、LPARの構築作業を手助けするのがNIMです。
これを頭の片隅に入れながら公式ドキュメントを読むとイメージがしやすいと思います。


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