はじめに
iMovie(アイムービー)とはApple社が開発するビデオ編集ソフトで、PCだけではなくiOS版及びiPadOS版でも配布されています。
本記事ではiMovieにて動画を早送りする際に2倍速以上にする流れを簡単に説明します。
環境情報
- iMovie 2.28
ポイント : アプリ内では2倍以上にできない
動画を選択して「速度」を変更することができますがアプリ版iMovieでは1/8倍~2倍までしか選択できません。
結論から言えば、一旦2倍にした動画を「動画として出力」し、再度iMovieに取り込むことで2倍以上の早送りを実現します。
流れはプロジェクト画面にて「共有ボタン」を推すと以下が選択できますが
- コピー
- プロジェクトを書きだす
- ビデオを保存
- ファイルに保存
- Keepに保存
- その他
その中から「ビデオを保存」を選択し、書き出しサイズを選んで出力します。
ムービーを書き出し中
上記メッセージが表示され、画面を触らずに放置していれば以下メッセージにて完了です。
このムービーはフォトライブラリに書き出されました
この動画を再度iMovieに取り込めば、速度をまた編集できます。
終わりに
パソコン版では2倍以上にアプリ内だけで変更できますが、iPhoneやiPadではそれらは実現できません。
60分の動画を10倍に早送り(6分の動画)しようとすると、2倍速にして30分、さらに2倍速にして15分、さらに2倍...と中間ファイルが発生することが難点ですが、それらを行えば所定の処理は行えます。
私はiPadのiMovieを利用して動画投稿していますがシンプルな動画が多いので今のところ不便はないです。ぜひご覧ください。
もっと高度な編集を行うには別のソフトが必要なのかもしれませんがiMovieで動画をビデオに出力、Youtubeアプリから投稿という流れが快適なので引き続きiPad上で動画編集を完結させるつもりです。