(O+P)ut

アウトプット



(O+P)ut

エンジニアのアウトプット

【Youtube】再生開始位置を指定するリンクの作り方

スポンサーリンク

はじめに

YoutubeはURLの中に再生位置を指定する情報を仕込むことができ、仕込まれリンクを開けば指定された場所からYoutubeの視聴が可能です。

一般的にはアプリ側でそれらを設定しますが、URL構造さえ知っていればURLを送付前に手動でつけることも可能になります。本記事ではURL構造の解説と二つのURLに対して付与方法を解説しています。

再生開始位置の付け方

基礎情報として
Youtubeには以下の短縮リンクと

https://youtu.be/<動画ID>

と以下の非短縮リンクがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=<動画ID>

アプリでは短縮リンクにURLを指定でき、以下のように開始箇所が指定できます。

f:id:mtiit:20200103122927p:plain
共有機能で開始地点指定のURLを作成できる

要はURL構造に対して?t=秒数を指定すれば、任意の箇所から再生開始させることができます。

これの類推で非短縮リンクでも?t=秒数をつけがちですが

https://www.youtube.com/watch?v=<動画ID>

上のURL構造を見れば分かる通り、既に?v=が利用されているので&t=秒数を利用します。

要は

https://www.youtube.com/watch?v=<動画ID>&t=<秒数>

とすることで同様の仕掛けを行えます。

サンプル動画

動画のリンクを以下として作成し

https://www.youtube.com/watch?v=semJpCUCSyg&t=345

大晦日のトレンド動画を開始からではなく23:00地点から閲覧させたい場合に有効で、リンクを開けば345=5分45秒あたりから動画が再生されます。

終わりに

例えばライン等で友人にYoutube動画を送付する際に「XX秒あたりから見て」と伝達したいケースがあります。
その際、リンクをコピーしてURLの末尾にt=xxとつけてあげればそれらを自動的に実現できます。

ただし、URL構造が短縮版か非短縮版で付与する記号が&?で異なるのでご注意ください。

以上、ご参考になれば幸いです。