はじめに
YoutubeはURLの中に再生位置を指定する情報を仕込むことができ、仕込まれリンクを開けば指定された場所からYoutubeの視聴が可能です。
一般的にはアプリ側でそれらを設定しますが、URL構造さえ知っていればURLを送付前に手動でつけることも可能になります。本記事ではURL構造の解説と二つのURLに対して付与方法を解説しています。
再生開始位置の付け方
基礎情報として
Youtubeには以下の短縮リンクと
https://youtu.be/<動画ID>
と以下の非短縮リンクがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=<動画ID>
アプリでは短縮リンクにURLを指定でき、以下のように開始箇所が指定できます。
要はURL構造に対して?t=秒数
を指定すれば、任意の箇所から再生開始させることができます。
これの類推で非短縮リンクでも?t=秒数
をつけがちですが
https://www.youtube.com/watch?v=<動画ID>
上のURL構造を見れば分かる通り、既に?v=
が利用されているので&t=秒数
を利用します。
要は
https://www.youtube.com/watch?v=<動画ID>&t=<秒数>
とすることで同様の仕掛けを行えます。
サンプル動画
動画のリンクを以下として作成し
https://www.youtube.com/watch?v=semJpCUCSyg&t=345
大晦日のトレンド動画を開始からではなく23:00地点から閲覧させたい場合に有効で、リンクを開けば345=5分45秒あたりから動画が再生されます。
終わりに
例えばライン等で友人にYoutube動画を送付する際に「XX秒あたりから見て」と伝達したいケースがあります。
その際、リンクをコピーしてURLの末尾にt=xx
とつけてあげればそれらを自動的に実現できます。
ただし、URL構造が短縮版か非短縮版で付与する記号が&
か?
で異なるのでご注意ください。
以上、ご参考になれば幸いです。