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【WindowsServer】ローカルユーザでリモートデスクトップできない場合

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事象

WindowsPCからWindowsServerの中で作成したユーザに対してリモートデスクトップを試みるもログオンに失敗する。

お使いの資格情報は機能しませんでした
xx.xx.xx.xxへの接続に使用された資格情報は機能しませんでした。新しい資格情報を入力してください。

原因

ドメインが別のものが指定されている

対応方法

ドメイン名部分に該当のWindowsServerのホスト名を入れ「\」マークを入力し、後続に該当のユーザ名を入れる。

HOSTNAME\USERNAME

例えばWindowsServerのホスト名をabchost、ユーザ名をAdministoratorだとすると

abchost\Administorator

とする。

以下、補足です。

補足

実体はmstsc.exeでポート3389を用いて遠隔にあるサーバにログインする技術、リモートデスクトップですが

以下画面にてIPアドレスを入力するとリモート接続が行われ

f:id:mtiit:20191205171416p:plain
リモートデスクトップ

該当サーバが立ち上がっていればユーザ名とパスワードの入力が求められます。

ドメイン名にて所属しているLDAPが表示されている場合、明示的にコンピュータに属していることを表すために「ホスト名」及び「円マーク」を入れた後にユーザ名を入れます。

リモートデスクトップに失敗する場合、パスワードがあっている場合は想定外のドメインが指定されてしまっているケースが多いので気を付ける必要があります。

以上、ご参考になれば幸いです。