はじめに
UCS(Cisco Unified Computing System)サーバを電源オフ状態から電源オンにし、その上にインストールしているマシンを利用できるようにする手順について記載しました。
環境情報
- CIMC 4.0
電源オン手順
物理的に電源を結線し、電源ボタン(LED)をONします。
電源ボタンLEDがオレンジ色に点灯(スタンバイ電源モード)するので
この状態でブラウザで筐体に設定したIPアドレスを入力すると
https://<IP>
以下のようにログイン画面に遷移します。
https://<IP>/login.html
ログインが完了すると以下のようにサーバの電源は「オフ」なので
「ホスト電源」→「電源オン」とすると「電源の状態」が「ON」に変わります。
すると前面のランプは、電源LEDが黄色に変わります。
あとはインストールしているOSがWindowsServerであれば該当機のIPにpingやリモートデスクトップが可能になり、ESXiの場合はブラウザ上からESXiに設定したIPアドレスを入れると以下のようにログイン画面になります。
終わりに
滅多に実施しない電源オフから電源オンの手順なのでご参考になれば幸いです。