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【Cisco】CIMCを利用したUCSサーバの電源オン手順

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はじめに

UCS(Cisco Unified Computing System)サーバを電源オフ状態から電源オンにし、その上にインストールしているマシンを利用できるようにする手順について記載しました。

環境情報
  • CIMC 4.0

電源オン手順

物理的に電源を結線し、電源ボタン(LED)をONします。

f:id:mtiit:20200408114818p:plain
公式ページから抜粋

電源ボタンLEDがオレンジ色に点灯(スタンバイ電源モード)するので

この状態でブラウザで筐体に設定したIPアドレスを入力すると

https://<IP>

以下のようにログイン画面に遷移します。

https://<IP>/login.html

ログインが完了すると以下のようにサーバの電源は「オフ」なので

f:id:mtiit:20200408114626p:plain
電源がオフとなっている

「ホスト電源」→「電源オン」とすると「電源の状態」が「ON」に変わります。

すると前面のランプは、電源LEDが黄色に変わります。

あとはインストールしているOSがWindowsServerであれば該当機のIPにpingやリモートデスクトップが可能になり、ESXiの場合はブラウザ上からESXiに設定したIPアドレスを入れると以下のようにログイン画面になります。
f:id:mtiit:20200408131348p:plain

終わりに

滅多に実施しない電源オフから電源オンの手順なのでご参考になれば幸いです。