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【R言語入門】plotした図に縦線横線を引く

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abline関数を用いて平行線を描画する

R言語ではグラフの描画にはplot関数を用います。

例えば、正規分布確率密度関数であるdnormを描画するコマンドを打つとグラフが簡単に作成されます。

> plot(dnorm,-5,5)

平均0,標準偏差1の正規分布です。
f:id:mtiit:20190224194634p:plain

一般的に、グラフを重ねる場合は

> par(new=T)

として重ね合わせにし、y軸とx軸を揃えて描画します。

ただし、x軸、y軸に平行線を描画する場合abline関数を利用すればそれらの点を気にせず描画できます。

abline(h = y) 与えられたy座標の水平線を描画
abline(v = x) 与えられたx座標の垂直線を描画

試しに、x=0に描画してみます。

> plot(dnorm,-5,5)
> abline(v=0)

f:id:mtiit:20190224200100p:plain
もちろん、col="red" など指定すれば線に対する設定も変更できるので活用ください。

以上、当たり前すぎてか意外に検索にヒットしないR言語のTipsでした。