タイトルにもありますが、
Javaのバージョンを切り替える必要があった際に過去のバージョンをアンインストールすることなく切り替えした際のメモとなります。
検証環境
PC | ブラウザ | 切り替え前 Java | 切り替え後 Java |
---|---|---|---|
Windosw 7 | Internet Explorer 11.0 | 1.8 | 1.7 |
事前準備
デフォルトでJavaをインストールすると
C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.X_XXX
といったパスに格納されているかと思います。
事前準備として、
今回切り替えたいJavaをダウンロードし、分かりやすいように別のパスに置きました。
C:\Program Files (x86)\Test\jre1.7.X_XXX
ブラウザで利用するJavaのバージョン切り替え
現在の状態を確認
jre...ディレクトリの配下にjavacpl.exeという実行ファイルがあります。
こちらを実行するとJavaのコントロールパネルが開きます。
jre... ├── bin └── javacpl.exe
デフォルトでJavaインストールされている先のコントロールパネルを開きますと
以下のようが画面が表示されるかと思います。
ポイントは「ブラウザのJavaが有効になっています」という文言です。
逆に、今回切り替えたい方のコントロールパネルを開いて同様の箇所を見ると、
「ブラウザー内でJavaは使用可能です」または
「ブラウザー内でJavaは使用不可です」
となっているかと思います。*1
切り替え方
要するに、ブラウザで使いたい方のバージョンのJavaの同箇所が
「ブラウザのJavaが有効になっています」となるようにします。
先ほどの画面にある 「セキュリティー」タブを参照してください という箇所をクリックすると、
タブが切り替わり、「ブラウザでJavaコンテンツを使用可能にする」といった趣旨のチェックボックスがあるかと思います。
こちらにて、現在有効になっている方のJavaのチェックを外し、新たに利用したいJavaのチェックをつける(最初からチェックが入っている場合は一度停止してからチェックをつける)と切り替わってくれます。
切り替え後に再度Webブラウザを開くと、指定したバージョンのJavaでプログラムが動作します。
以上、ご参考になれば幸いです。