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【WAS】Failed to stat plugin config file というエラーへの対応

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事象

Webサーバ経由でWASプロファイルにアクセスした際、「/usr/IBM/WebSphere/Plugins/logs/profile_name/http_plugin.log」に以下のエラーが書き込まれる

ERROR: ws_common: websphereUpdateConfig: Failed to stat plugin config file: ..../plugin-cfg.xml
ERROR: ws_common: websphereShouldHandleRequest: Config reloading FAILED; using old config
環境情報
  • AIX 7.1
  • WAS 9.0
  • IHS 9.0

原因

httpdの子プロセスがplugin-cfg.xmlにアクセス権限がなかった

対応策

ihsの子プロセスのグループを指定し、plugin-cfg.xmlのオーナーグループを変更

以下、補足です。

補足

HTTPサーバからWASのプロファイルに転送する形となっているため、「httpd.conf」の中には以下のようにプラグイン構成ファイルが

WebSpherePluginConfig /usr/IBM/WebSphere/Plugins/config/profile_name/plugin-cfg.xml

指定されていました。

本エラーは、こちらのplugin-cfg.xmlにhttpdの子プロセスに対する読み取り原因がなかったことが原因でした。

対応前の該当ファイルは以下のような権限でした。

# ls -l plugin-cg.xml
-rw------- XX root system XX ... pluigin-cfg.xml

httpdの子プロセスを確認すると

# ps -ef | grep httpd
nobody XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start
nobody XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start
root XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start
nobody XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start

といったようにnobodyというroot以外のユーザでで立ち上げっているプロセスがあり、この子プロセスがアクセスしようとする模様です。

ちなみにnobodyユーザですが、httpd.confで変更可能です。

例えば、今回はihsですのでihsadminというユーザ(グループ)で起動したい場合は「httpd.conf」のUser、Groupを以下のように変更します。

#変更前
User nobody
Group nobody
#変更後
User ihsadmin
Group ihsadmin

HTTPサーバの落とし上げを行った後に

# /usr/IBM/HTTPServer/bin/apachectl -k stop
# /usr/IBM/HTTPServer/bin/apachectl -k start

再度プロセスを確認すればユーザ名がnobodyから変更されています。

# ps -ef | grep httpd
ihsadmin XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start
ihsadmin XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start
root XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start
ihsadmin XX XX XX - XX /usr/IBM/HTTPServer/bin/httpd -d /usr/IBM/HTTPServer/ -k start

あとは読み取り権限を付与すべく、httpd.confとplugin-cfg.xmlのグループオーナーをihsadminと変更しすれば同グループのユーザから読み取り権限が与えられ、エラーは解消しました。

以上、備忘録でした。


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