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【BluePrism入門】DataType : パスワード

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BluePrismでパスワードを扱う

RPAツールであるBluePrismですが、ログイン処理等を行う場面にてユーザIDと共にパスワードを入力するケースがあります。
ユーザIDはTextとして格納するかと思いますが、パスワードはどうでしょうか。

BluePrismで主に扱うのは以下の4つのデータ型ですが

Number 数値
Text 文字列
Flag 真偽
Date 日付

実はパスワード用の型Passwordというものもあります。

利用方法

Dataを用意し、設定にて以下を選択/入力します。

Data Type Password
Initial Value 任意の文字列

実際にData1として値を「1234」と入力すると、画面上●●●●と入力されます。文字の長さしか分かりません。
f:id:mtiit:20190403142751p:plain
ちなみに実際にこの画面で入力欄で範囲指定してコピーをしても中身は「●●●●」となっています。

そして、こちらの変数は特に変換を行わなくても文字列として利用可能です。

例えば、計算を行うCalculationにて

[Data1] & "abc"

の結果を[Data2]に格納すると値がきちんと格納されています。
f:id:mtiit:20190403143210p:plain

逆に言えば、パスワードという型に格納したとしても上記のように変数に出してしまえば中身が読めてしまうのでご注意ください。

以上、BluePrismにおけるパスワード入門でした。