(O+P)ut

アウトプット



(O+P)ut

エンジニアのアウトプット

【RHEL/Linux】イーサネットデバイスのMACアドレスを手動で変更する

スポンサーリンク

やりたいこと

RHELの仮想マシン上からネットワーク・インターフェースのMACアドレスを変更する。

環境情報
  • Red Hat Enterprise Linux Server 7.5

やり方

注意点 : 本操作を行うとネットワークから切断されるため、マシンと遠隔で接続している場合はWebコンソール等から入り直して実施する。

管理者権限を持つユーザにてnmtuiコマンドを押下するとメニューが表示されるので「Edit a connection」を選択してEnterキー。

x Edit a connection       x
 x Activate a connection   x
 x Set system hostname     x

該当のデバイス名を選択してEnterキーを押すと以下の画面が表示されるので「Cloned MAC addres」に変更したいMACアドレスを入れてOKでEnter。

 lqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqu Edit Connection tqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqqk                                                                     
x         Profile name ens192__________________________________           x
x               Device ens192 (00:XX:XX:XX:XX:FF)______________           x
 x w ETHERNET                                                    <Hide>    x
 x x Cloned MAC address 00:XX:XX:XX:XX:FE_______________________           x

Escキーで戻って「 x Activate a connection x」を選択し、「Deactivate>」と表示されている状態でEnterを押すとデバイスが無効化され、「Activate>」を押すと有効化されて同設定が反映される。

以下、補足です。

補足

Cloned MAC addressに値を入力するだけではMACアドレスの値が変わらず、一度Deactivateが必要かつこの操作を行うことでネットワークから切り離される点は注意が必要です。

またLinuxサーバがハイパーバイザの上で管理されている場合は、仮想マシン上ではなく以下のようにハイパーバイザ経由で変更しないとMACアドレスの偽装と判定されて通信が止まる可能性もある点も合わせて覚えておきたいです。

以上、ご参考になれば幸いです。


以上、ご参考ください。