はじめに
以下記事の後編です。
Podsを外部に公開する
先ほどのstatusコマンドの結果を再掲します。
$ oc status In project hoge on server https://192.168.99.100:8443 svc/ruby-ex - 172.30.35.240:8080 ...
この状態で以下コマンドを実行すると
$ oc expose svc/ruby-ex route.route.openshift.io/ruby-ex exposed
状態の結果に新たなURLが割り当てられています。
$ oc status In project hoge on server https://192.168.99.100:8443 http://ruby-ex-hoge.192.168.99.100.nip.io to pod port 8080-tcp (svc/ruby-ex) ...
URLにアクセス
上記URLをブラウザに入力すると以下のようにサンプルページが表示されます。
ちなみにブラウザ上でリソースの細部は以下のように確認できます。
アプリケーションを削除する
以下コマンドでラベル名を指定してリソースを全て削除できます。
$ oc delete all -l name=ruby_test pod "ruby-ex-1-jflgp" deleted replicationcontroller "ruby-ex-1" deleted service "ruby-ex" deleted deploymentconfig.apps.openshift.io "ruby-ex" deleted buildconfig.build.openshift.io "ruby-ex" deleted imagestream.image.openshift.io "ruby-25-centos7" deleted imagestream.image.openshift.io "ruby-ex" deleted route.route.openshift.io "ruby-ex" deleted
(おまけ)
コンテナホストからどのようなコンテナが立ち上がっているかを確認したければ
以下コマンドでDockerホストに接続でき
$ minishift ssh
いわゆるdocker関連コマンドで内部を確認できます。
[docker@minishift-test ~]$ docker ps ....
終わりに
OpenShiftでサンプルアプリケーションを起動及び確認及び削除する流れを説明しました。
今回はRubyを動かしましたが以下のカタログページから選択すれば他のアプリに関しても利用可能です。
以上、ご参考になれば幸いです。