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【Gitlab】プライベートリポジトリを新規作成してローカルからpushする

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はじめに

以下の手順で用意したGitlabに新規リポジトリを作成し、ローカルからファイルをpushして配置する流れについて記載しました。

環境情報
  • OpenShift Container Platform 4.5
  • GitLab 14.1.0-ee .. EE

初期設定

Gitlabはデフォルトだと"Git clone URL"が以下のようにPod名となっています。

$ git clone http://gitlab-79b6b88b95-ctk9z

しかし、今回はRouteを利用した経路でアクセスをするため管理者権限で

Settings > General > Visibility and access controls

にある"Custom Git clone URL for HTTP(S)”をブラウザでアクセスする際に利用するURLに変更し、その状態で「Create new project > Create blank project」からProject名を指定してリポジトリを作成します。

尚Visibility Levelとして以下が選定できますが今回はPrivateとしました。

  • Private
  • Internal
  • Public

リポジトリをcloneする

ブラウザ上から"Clone"というボタンを押下すると「Clone with HTTP」としてURLが表示されるのでそれを以下のように指定してcloneすると

$ git clone http://gitlabsvc-xx/root/myrepo.git
Cloning into 'myrepo'...
warning: You appear to have cloned an empty repository.

rootユーザのパスワードがGUI上で聞かれてcloneに成功します。

あとはGithub同様にファイルを生成してPushすると

$ git switch -c main
Switched to a new branch 'main'
$ touch README.md
$ git add README.md
$ git commit -m "add README"
[main (root-commit) 7a1ca3d] add README
 1 file changed, 0 insertions(+), 0 deletions(-)
 create mode 100644 README.md
$ git push -u origin main
Enumerating objects: 3, done.
Counting objects: 100% (3/3), done.
Writing objects: 100% (3/3), 219 bytes | 109.00 KiB/s, done.
Total 3 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 0
To http://gitlabsvc-xx/root/myrepo.git
 * [new branch]      main -> main
Branch 'main' set up to track remote branch 'main' from 'origin'.

Gitlab上からも確認できます。

f:id:mtiit:20210728221940p:plain
確かにリポジトリにPushできている

終わりに

完全に自前のリモートリポジトリとして操作できるので、Gitの練習環境としては最適です。
尚、Create new projectをGUI操作から実施した際に内部ではスクリプトが動作するようで、これが広告ブロックで弾かれる場合があるのでご注意ください。

以上です。