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【所感】宇宙兄弟37巻

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★宇宙兄弟★

本記事では、漫画「宇宙兄弟 37巻」の感想や印象をツラツラと書いています。

前巻


ネタバレを含んでいるので閲覧はご注意ください。

以下、前巻末尾に記載があったあらすじです。

ムッタとフィリップが待ちわびた帰還船・ソユーズが、ついに月上空まで到達した。
だが、繋がった希望を打ち砕くかのように、着陸船・ルナランダーに予想外のトラブルが発生する。
果たしてムッタは、「必ず帰る」というシャロンとの約束を果たすことができるのか。
そして、月に囚われた兄を救うため、ついに弟が動き出すー。

印象に残った箇所

個人的に印象に残っている部分の紹介と感想です。

息子の配慮を見抜いた父親

ヒビトとムッタが月面に揃うというニュースで両親にインタビューが入り、コメントを求めれます。
そこで父親はヒビト&ムッタの京都への自転車旅行のエピソードを話しますが、これがまたいい。

エピソード自体もいいのですが、その何気ないところに目をつけ心に刻んでいる父親がまた素敵。私もそういう小さなところにも目が行き、いちいち感動できる人でありたいな~と思いました。

あの夏の兄弟の姿勢のままで何かを成し遂げてくれれば
親としては何も言うことはない(父)

ちなみにこの自転車エピソード、ヒビトが月までの遠さを例えるために過去に出していましたよね。

第一陣無事帰還

ベティ含むチームは無事に地球に帰還しました。

そして、ベティが息子と電話で話すシーン。

ただいまクリス(ベティ)

過去を知っている読者は、たったこれだけのセリフで感動できますよね。

タイガーチーム

問題解決のための技量を持った精鋭部隊をタイガーチームと呼ぶんですね。

モッシュは月面チームとの交信にてビンスがタイガーチームに志願してムッタ達のために緊急シミュレーションをしていることを伝えます。それを受けて

自己犠牲精神を持ち合わせた品格のあるお方です。(モッシュ)

と日向口。こういうことをできる人、いいですよね。

オチとして「ムッシュは志願しなかったの?」「はい」というやり取りも笑えました。

しかも同じくタイガーチームには意気込み十分の二人が。ルナランダー救出のためのシミュレーションが始まります。

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ケンジ「月面のムッ君になったつもりで」(宇宙兄弟 37巻より抜粋)

全体を通して

トラブルが起きた時のエディの冷静さや、最後にムッタ達にかけた「地球で会おう」のセリフもかっこよかったですね。

あとは宇宙飛行士の帰還が「激しい卒業式(Hot Commencement)」と名付けられていて、「地球に着いたら驚くほどあっけなくくる―はバラバラに解散することになる」というやりとりは印象的でした。
プロジェクトベースで仕事をしていると、サービスインを迎えてプロジェクトが終わればメンバーは散り散りになることに似ています。

そういう意味で本巻は、エンジニアとして色々と思いながらも楽しく読めました。次巻も楽しみです。


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