やりたいこと
プロダクトをインストールするため、subscription-manager
を使用してRHELサーバにサブスクリプション情報を登録する。今回はRed Hat OpenShiftをアタッチします。
環境情報
- Red Hat Enterprise Linux Server VERSION="7.8 (Maipo)"
手順
以下コマンドでアタッチ可能なプロダクト情報が表示されるので
# subscription-manager list --available
その中でアタッチしたいプロダクトのPool IDを控えます。以下でいうxxxxの部分。
Subscription Name: Red Hat OpenShift, Standard Support (...
Pool ID: xxxxx
同情報を以下コマンドの引数で渡せば
# subscription-manager attach --pool="xxxxx"
以下の文言が出て
Successfully attached a subscription for: Red Hat OpenShift, Standard Support (...
以下のコマンドでAttachの成功が確認できます。
# subscription-manager list --consumed | grep Name Subscription Name: Red Hat OpenShift, Standard Support ...
以下、補足です。
補足
同コマンドの実体はconsolehelper
ですがサブスクリプション関連を操作するコマンドとなります。
]# ls -l /usr/bin/subscription-manager lrwxrwxrwx. 1 ... /usr/bin/subscription-manager -> /usr/bin/consolehelper
以下コマンドでは同じSbuscription Nameが複数列に出てきますが
# subscription-manager list --available
対象サーバが物理マシンか仮想マシンかを表す以下の箇所が違いがあるのでPool IDを選定する際は注意が必要です。
Entitlement Type: Virtual
Entitlement Type: Physical
また、プロダクトによってはCPUに条件があるので以下コマンドでインストールするサーバのハードウェア情報は事前確認をおススメします。
# cat /proc/cpuinfo
以上、ご参考になれば幸いです。