やりたいこと
Podにて以下のようにemptyDirを利用している場合に
volumeMounts: - mountPath: /data name: storage-volume
volumes: - emptyDir: {} name: storage-volume
同領域のディスク利用サイズを確認する。
環境情報
$ kubectl version Client Version: version.Info{Major:"1", Minor:"20", GitVersion:"v1.20.0"..
やり方
該当のPod/Container名を確認した上で下記コマンドでPod内に入った上でduコマンドを押下する。
$ kubectl exec -it xx -c xx sh # du -h /data ... 10.0G /data
以下、補足です。
補足
Pod上で巨大なファイルを生成すると実体はWorkerNodeにできますが
本来は外部ストレージに外だしする部分を検証用にEmptyDirとしている場合、こちらも同じくNode上に溜まります。
Nodeの管理者の場合は、Nodeにログインした上で下記のパスを調査することでContainer毎の領域が確認できますが
/var/data/kubelet/
それができない場合はPod上から確認する必要があります。
また、別の方法としてocコマンドのdebugも試みましたが
$ oc debug pod/xx -c xx Starting pod/xx-debug ...
duの結果が異なりました。
# du -h /data 4.0K /data
同じWorkerNodeに展開されているにも関わらず失敗した理由は不明ですが、同調査をしたい場合はkubectl execをオススメします。
以上です。