はじめに
タイトルの通りですが「UNIX版」のHulftのキーを発行する流れをメモしましたのでイメージを掴む際の参考にしてください。
尚、念のため最新版のフローは異なっている場合があるので不明点あれば公式サイトを確認ください。
Hulftのプロダクトキー発行手順
まずは事前準備として以下が必要です。認証IDとSPコードに関しては製品購入後に案内メールが届きます。
プロダクトキー発行に必要なもの
- myHULFTのアカウント
- 認証ID
- SPコード
- Hulftをインストールするサーバのホスト名
myHulftで製品登録を行う
myHulftにログイン後、「ライセンス登録/認証ID入力」タブを開きます。
以下の画面が表示されるので、認証IDとSPコードを入力後に検索ボタンの押下を行います。
そうすると以下のように該当のコードに紐づくライセンスが一覧として表示されます。
管理状態 | No. | シリアルNo. | 製品名 | 保守期間 |
---|---|---|---|---|
未登録 | 1 | XX | HULFT8 UNIX | 20XX/01/01 ~ 20XX/12/31 |
未登録 | 2 | YY | HULFT8 UNIX | 20XX/01/01 ~ 20XX/12/31 |
上記の一覧に相違がなければ「製品やサービスの障害・重要なお知らせを、myHULFT ID(メールアドレス)にお送りします。 」というチェックボックスをつけ、「ライセンス登録」ボタンを押下します。
登録が完了しました。
myHulftでプロダクトキーを発行する
製品ダウンロード/キー発行タブを開くと以下の項目で登録済のライセンスが確認できます。
形態 | 表示名(製品名) | シリアルNo. | ホスト名 | ダウンロード・キー発行 | ライセンス詳細 | 登録日付 |
ここでホスト名のみ値が空欄の状態になっています。
「ダウンロード・キー発行」部分を押下すれば、画面の中に「プロダクトキー発行」があるのでそちらを押下します。
そこで「インストール先のホストのOS区分」の入力を求められます。
今回はUNIXなので以下が候補でした。
- Solaris / PC
- HP-UX / Itanium
- Solaris / SPARC
- AIX / POWER
該当OSを選択し、「インストール先のホストのOS詳細」として該当のOSバージョンを選択します。
最後に「インストール先のホスト名」を入力し、使用言語を選択してキーを発行します。
サイトからのメッセージ
画面入力内容でプロダクトキーを発行します。一度設定したOS区分の変更はできません。確定し、発行してよろしいですか?
上記ウィンドウが出現しますが、問題なければ発行してください。
シリアルNo. と プロダクトキーをその場で確認できます。
また、CSVとしてダウンロードも可能です。
ProductKey.csvというファイル名で以下のように該当情報が確認できます。
$ cat ProductKey.csv "シリアルNo.","プロダクトキー","リビジョン","導入ホスト名" "XX","XXXX","X","X"
またライセンス管理タブの「登録ライセンス一覧」から全ライセンスをLicense_Management_List_All.csvとしてダウンロードできます。
そこには、登録OSやキー発行日時や保守ステータスといったより詳細な情報を確認できます。
終わりに
ファイル転送製品としては、世界で見ても高いシェアを誇る日本発の本製品です。
さすがに日本製ということもあり、この手の操作もかなり親切な作りをしていて迷うこともないとは思いますが、該当作業を始めてする方の参考になれば幸いです。