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【AppsScript】GoogleCloudでcurlに応答するウェブアプリ/APIを作成する流れ

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はじめに

Googleが提供する"LanguageApp"を利用したAPIを自作するべく、GoogleAppsScriptを利用しました。
ちなみに同サービスはGoogleが提供しているJavaScriptベースのサーバレス環境で、本記事はその際の流れをメモとして残しておきます。

執筆時期
  • 2021年上半期

コーディングと設定

Google Apps Scriptにて「新しいプロジェクト」を押下すると

以下のコードがデフォルトで存在するので

function myFunction() {

}

コーディングを行い、「デプロイ」→「新しいデプロイ」を選択。

するとデプロイの設定画面になるので、種類の選択に「ウェブアプリ」を選定し、自らのGoogleアカウントが「次のユーザとして実行」欄に入っていることを確認。アクセスできるユーザは簡易化のために「全員」を選択しました。

ここまで選択した状態で「デプロイ」を押下すると、以下のようにURLが新規生成されます。

ウェブアプリ
URL https//script.google.com/macros/s/x/exec

同設定は「デプロイ」→「デプロイを管理」から確認できます。

ウェブアプリを利用する

上記で確認したURLに以下のようにアクセスすればウェブアプリにコーディングした通りの結果が返ってきます。

curl -L "https://script.google.com/macros/s/x/exec"

引数をアプリに渡す場合は以下のようにします。

curl -L "https://script.google.com/macros/s/x/exec?hoge=1&fuga=hello"

Lオプションを利用しているのはそのまま実行すると以下のようにエラーになったためです。

 <HTML>
<HEAD>
<TITLE>Moved Temporarily</TITLE>
</HEAD>
<BODY BGCOLOR="#FFFFFF" TEXT="#000000">
<H1>Moved Temporarily</H1>
The document has moved <A HREF="https://accounts.google.com/ServiceLogin?passive=xx">here</A>.
</BODY>
</HTML>

終わりに

ウェブアプリのたたき具合は、Apps Scriptの概要から表示されていました。制限はあるものの、無料で利用できるのでありがたい限り...

f:id:mtiit:20210501182448p:plain
GUI上で確認できる

以上、ご参考になれば幸いです。