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【IT用語】CAPEXとOPEXの違いとは?

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はじめに

財務会計関連用語にて「CAPEX」と「OPEX」という用語があり、特にシステムのコストを扱う場面でよく表現として利用されます。
というわけで本記事ではIT系のビジネスマンが知っているべき本用語について解説しました。

一度きりか継続的か

まずはCAPEXですが読み方は「キャペックス」でCapital expenditureの略です。
この用語は「設備投資」と略され、ITシステムにかかわらずに設備や土地といった固定資産の購入のために企業が消費する費用で、ITシステムにおいては「構築時」に計上されるものとなっています。

一方でOPEXはと言うと「オペックス」と呼ばれ、Operating Expenseの略です。
この用語は「運用費」と略され、ITシステムにかかわらずにシステムを実行するための継続的なコストを指す費用です。

よってこのCAPEXとOPEXは対応する用語として扱われ、近年のDevOpsという考えもあって「capexからopexへの移行」という文脈はよく見かけます。

終わりに

難しい用語ですが、一度きりの構築作業はCAPEXで保守作業はOPEX・・と覚えていればエンジニアの世界では十分だと思います。
ITの世界では以下のようなマニアックな用語が

解説なしに利用されることもあるので、見慣れない用語でも積極的に抑えておく必要がありますね。