よく利用するものをまとめました。
最新情報は公式サイトを確認ください。(参照系なので悪影響は起きにくいですが)
AIX系情報収集コマンド
リソース情報
以下コマンドにて
$ lsconf
- マシンタイプ
- プロセッサ
- メモリ
- ディスク
- ファームウェア
情報が確認できます。
スロット構成
以下のcオプションはConnectorTypeを指定していて、区画に割り当てられたPCI Host Bridgeを表示しています。
$ lsslot -c phb
ディスク
システムにデバイスを追加します。 以下にて確認します。
$ lsdev -Cc disk
ディスクが「定義済み」を「使用可能」に変更したければシステムにデバイスを追加するmkdev -l
を用います。
OS情報
$ oslevel -s
以下にてカーネルがアクティブか否かが確認できます。
$ bootinfo –K
エラー情報
エラーレポートを作成して表示します。
$ errpt -a
ただし初の再起動時は
Resource tested : sysplanar0
Resource Description : システムプレーナー
SRC : B150FD02
上記が表示される場合があります。
タイムゾーン
$ echo $TZ
このあたりはsmitty chtz
で変更できます。(反映にshutdown -Fr
が必要な場合があります)
キーボード
パイプ等でよく利用する「|」が出るか確認します。
出ない場合はsmitty chkbd
にて/usr/lib/nls/loc/Ja_JP@alt.lftkeymap等にする必要があります。
ファームウェア
$ lsmcode -c
現在のファームレベルと永続ファームレベルが表示されます。
終わりに
初期構築で利用されるものですが、都度追加していきます。