BluePrismでのブラウザ操作
RPAツールであるBlurPrismではブラウザ操作を自動化することが可能です。
一方で、URLを渡してブラウザをオープンする部分はアプリケーションマネージャーを作成する際に指定する必要があります。
Please enter the URL of your start page, and any other command-line parameters to be userd when the browser is launched
上記箇所です。
本記事では、この箇所ではなく起動する際の引数で入力されたURLでブラウザをオープンするやり方を説明します。
Step1. about:blankと入力する
先ほどのURL入力箇所に「about:blank」と入力します。
この状態で、Navigateを用意し、アクションにてLaunchを選定して動かして見ると、
確かに「about:blank」として真っ白な画面が開きます。
空白でもよいと思いがちですが、実際にURL入力箇所を空白にするとブラウザに設定されているホームページが表示されてしまいます。
Step2. CommandLineParamsを指定する
Launchを指定したNavigateを改めて開き、下を見ると以下のようにずらずらとInputが指定できます。
この中の「CommandLineParams」に文字列として開きたいURLを入力します。
Name | Detatype | Value |
---|---|---|
CommandLineParams | Text | "任意のURL" |
動作を確認すると、指定したURLでブラウザが開きます。
Step3. 変数として外だしする
実際の利用シーンで、柔軟にURLを変更すべくInput部分に変数を用意します。
この変数を、先ほどのCommandLineParamsに格納します。
あとは、実際にプロセスで使用する際に、
作成したアクションのインプットへ任意の文字列を渡すことで、目的が達成できます。
以上、BlurPrismでのブラウザ操作に関する応用例でした。