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【BluePrism】任意のURLをブラウザで開く

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BluePrismでのブラウザ操作

RPAツールであるBlurPrismではブラウザ操作を自動化することが可能です。

一方で、URLを渡してブラウザをオープンする部分はアプリケーションマネージャーを作成する際に指定する必要があります
f:id:mtiit:20190131134520p:plain

Please enter the URL of your start page, and any other command-line parameters to be userd when the browser is launched

上記箇所です。


本記事では、この箇所ではなく起動する際の引数で入力されたURLでブラウザをオープンするやり方を説明します。

Step1. about:blankと入力する

先ほどのURL入力箇所に「about:blank」と入力します。
f:id:mtiit:20190131135123p:plain

この状態で、Navigateを用意し、アクションにてLaunchを選定して動かして見ると、
確かに「about:blank」として真っ白な画面が開きます。

空白でもよいと思いがちですが、実際にURL入力箇所を空白にするとブラウザに設定されているホームページが表示されてしまいます

Step2. CommandLineParamsを指定する

Launchを指定したNavigateを改めて開き、下を見ると以下のようにずらずらとInputが指定できます。
f:id:mtiit:20190131135650p:plain

この中の「CommandLineParams」に文字列として開きたいURLを入力します。

Name Detatype Value
CommandLineParams Text "任意のURL"

動作を確認すると、指定したURLでブラウザが開きます。

Step3. 変数として外だしする

実際の利用シーンで、柔軟にURLを変更すべくInput部分に変数を用意します。
f:id:mtiit:20190131150255p:plain

この変数を、先ほどのCommandLineParamsに格納します。

あとは、実際にプロセスで使用する際に、
作成したアクションのインプットへ任意の文字列を渡すことで、目的が達成できます。


以上、BlurPrismでのブラウザ操作に関する応用例でした。