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【BluePrism入門】Webブラウザ操作の自動化 (4/4)

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前記事までのおさらい

以下の作業をBluePrismで実装

  • Internet Explorerで 疎通チェックツールを開く
  • IP/ドメイン名項目に値を入力
  • 疎通確認ボタンを押下
  • 表示結果を確認


以下の要素を持つApplication Modellerを作成

  • Write(ドメイン入力用)
  • Click(ボタン押下用)
  • Read(表示結果取得用)


Objetに対して以下のアクションを作成

  • Launch(IEで疎通チェックツールを開いてスリープ)
  • Write(ドメイン名入力箇所に値を入力)
  • Click(疎通確認ボタンを押下)
  • GetResult(表示結果を返り値として出力)


本記事ではこれまで作成してきたオブジェクトを用いたプロセスを作成、動作確認を行います。

Processを作成

PincCheckProcessという名前でプロセスを新規作成します。
f:id:mtiit:20190123192013p:plain

Actionを4つ並べるだけ

左側からActionを選択して、配置します。
Actionの中身をクリックして中身を設定していきます。一つ目のLaunchに対する設定は以下です。
f:id:mtiit:20190123192301p:plain

Business Objetsには先ほど作成したPingCheckを、アクションにはLaunch、Write、Click、GetResultをそれぞれ選択すればOKです。

GetResultに関してはアウトプットを設定しているので、それを取り出します。
f:id:mtiit:20190123192834p:plain

この状態で動作させれば、GetResultに値が格納されて終了します。

f:id:mtiit:20190123192746p:plain
実行結果が上のように、変数に格納されていることが分かります。
f:id:mtiit:20190123162422p:plain
Webブラウザで見た通りの結果が取得できました。もちろん、ドメインが誤っている場合は応答不可が格納されます。

以上、BluePrismでのブラウザ操作入門記事でした。

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