はじめに
タイトルの通りですが、VMware vSphere のvCenterから仮想マシンを削除する際に
- ディスクから削除
- イベントリから削除
の2パターンがあります。
基本的に、二度と使わない場合はディスクから削除してOKです。
逆に、イベントリからの削除は、vCenter Serverからの登録が解除されるのみで、データストアからは削除されません。よって、再度仮想マシンを登録も可能です。
といいつつも、イベントリからの削除を繰り返しているとディスクの逼迫などを起こす場合があるので、後からやはりディスクから削除が必要な場合があります。
ESXiからvmdx関連のファイルを直接削除することも可能ですが、
本記事ではvCenterを使ったそれらの手順について解説します。
ディスクから消すための手順
削除するには再度データストア ブラウザから仮想マシンを登録する必要があります。
こちらは、一般的な手順なので巷に解説記事があふれているかと思います。
流れだけ記載すると、「ナビゲータ」→「データストア」→「アクション:仮想マシンの登録」
で、削除したいデータストアファイルを選択すれば、イベントリに再登場します。
そこからは、仮想マシンを選択して「ディスクから削除」を選択すれば、実施したい内容が可能です。
既に、データストアファイルの名前と同じ名前の仮想マシンが既にある場合は、仮想マシンの登録をする前にどちらかの名前を変更しておくことをおススメします。
以上、ご参考ください。