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【入門】ESXiとvCenterの違い

はじめに

本記事では、ESXiとvCenterという用語を始めて聞いたという方を対象に記載しております。ちなみに、全く違います。

違いの前にESXiとvCenterの共通点は、どちらもvSphereの構成要素です。

vSphereというのはVMware社の仮想化ソリューションのソフトウェア群です。

ESXiとvCenterの違い

ESXiとvCenterの違いは以下の図が分かりやすいです。

f:id:mtiit:20180807155135j:plain
https://blogs.vmware.com/jp-cim/2014/08/vsphere_kiso01.html より画像を抜粋


一言で言えば、

ESXiは、物理マシンにインストールするハイパーバイザ(≒OS)

vCenterは、ESXiサーバーを管理するためのソフトウェア

です。

つまり、仮想化環境を実現しようとした際にESXiがないと話になりませんがvCenterがなくてもESXiは動作します。


ただ、あれば便利で具体的な例を挙げると

  • ESXiの一元管理(vCenterにESXiを登録して情報を可視化/管理します)
  • ESXiの冗長化構成(2機用意して片方が落ちれば自動で切り替える機能を提供)
  • ESXiの移行(vMotionと呼びます)

等ができます。しかもGUIベースです。

ESXiをインストールしたサーバの上にWindows仮想マシンを用意し、その仮想マシン上にvCenterをインストールできたりもするのでややこしいですが別物具合が伝われば幸いです。
上の図のように可用性の観点から別筐体にインストールするのが望ましいとは思います。

アナロジーによる理解

独断と偏見で今まででてきた用語とマイクロソフトの用語を並べてみました。

Microsoft ⇔ VMware (どちらも企業)
Office ⇔ vSphere (どちらも中に構成要素を持つパッケージ)
Windows ⇔ ESXi (ハードウェアにインストール)
Excel ⇔ vCenter (無いとかなり不便なソフトウェア)


以上、ESXiとvCenterに関する基礎的な用語説明でした。

ESXiに関する補足

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